自転車のキャノンボールとは、大阪梅田新道交差点北西角の大阪市道路元標(どうろげんぴょう)から東京日本橋室町の日本国道路元標レプリカ※の間を交通法規を遵守して24時間以内に走り抜けるトライアルを言います。途中の経路は自由で、大阪→東京(頭文字を取ってOTと言います)か東京→大阪(TOと言います)どちらの方向で行くのも自由です。
※レプリカでない日本国道路元標の本物は日本橋の道路の中央に埋め込まれています
自転車のキャノンボールは大きく分けて太平洋側、静岡県を通る東海道キャノボと長野県、諏訪湖を通る中山道キャノボ・中央道キャノボがあります。東海道キャノボには国道1号に準拠したR1キャノボ(鈴鹿峠ー箱根峠経由)、鈴鹿峠を通らず木津を通るルート、箱根峠を通らず御殿場を通るルート、また浜名湖の南を通るルートと北(姫街道)を通るルート、亀山から名古屋にかけてR1を通るルートとR23を通るルートがあり、これらを複合させ、あるいは新たに開拓して挑戦者が自由にルートを組んでトライします。2024年現在で圧倒的に速い(達成可能性の高い)のは木津ーR23ー姫街道ー御殿場ーR246の約510~515kmですが、いろんな人がいろんなコースを開拓しており、今後も変わっていく可能性はあります。中山道キャノボや中央道キャノボ(大阪名古屋を中山道、名古屋東京を甲州街道を経由する)は距離が伸びるのと(550km~)山岳が多くて獲得標高が高くなりますが、信号が少ないメリットがあります。
このサイトはモニグラ~がキャノボの全コース走破すべくトライして、結果を記録として残していくものです。これからキャノンボールにトライされる方の何かの役に立てば幸いです。