Ride with GPSやgpx.studio、ヤマレコなどで作成したGPXファイルを読み込み、ルートに沿ってGoogleストリートビューで道の様子を下見できるアプリです。左に地図、右にストリートビューが並び、キー操作やボタンでルートを少しずつ進みながら確認できます。スマホでは地図が上、ストリートビューが下に表示されます。
読み込んだGPXファイルはお使いのブラウザの中だけで処理され、サーバーには送信されません。
GPXファイルを読み込む
- Ride with GPSのルートページで「もっと見る」→「エクスポート」を選び、GPX形式でダウンロードします。
- モニストリートの「GPXを開く」を押してファイルを選びます。パソコンでは、ファイルを地図の上にドラッグ&ドロップしても読み込めます。
- 地図にルートが表示され、スタート地点のストリートビューが表示されます。
読み込んだルートと最後に見ていた位置はブラウザに保存されるので、次に開いたときは続きから見られます。保存したルートを消したいときは「設定」→「保存したルートを消去」を押してください。
進む・戻る
パソコン
- ← → キー:設定した距離だけ進む・戻る
- Shift + ← → キー:10倍の距離を進む・戻る
- スペースキー:自動で進む/停止
- Home/End キー:スタート/ゴールへ移動
- Enter キー:今の地点を別タブのGoogleマップで開く
スマホ
- 地図の左下にある ◀(戻る)・緑の▶(自動で進む/停止)・▶(進む)のボタンで操作します。
- 画面上部の ⌄ を押すと、メニュー(GPXを開く、進む距離など)が開閉します。
1回に進む距離はメニューの「進む距離」で、25m〜1kmから選べます。自動で進む間隔は2〜8秒から選べます。
ストリートビューの向きは、自動で進行方向に合わせます。
地図と標高グラフ
- 地図をクリックすると、その地点に移動します。ルートの近くをクリックするとルート上の地点に移動し、ルートから離れた場所をクリックすると、その道のストリートビューが表示されます。「こっちの道はどうかな」という比較にも使えます。
- 地図にはスタート・ゴールと、km表示が出ます。
- 画面下の標高グラフをクリックやドラッグしても、その地点に移動できます。
- パソコンでは「この先100m」の勾配も表示されます。
パソコンでストリートビューの画面をクリックした後は、← → キーがストリートビュー側の操作になります。モニストリートで進むときは、地図か標高グラフを一度クリックしてください。
地図の種類
地図右上のボタンで切り替えられます。
- OpenStreetMap(最初はこれが表示されます)
- 地理院 標準/淡色/写真(国土地理院)
- Googleマップ/Google航空写真
Googleマップは、このサイトの共用キーで表示しています。1日に使える回数に上限があり、上限に達するとOpenStreetMapに自動で切り替わります。その場合は、翌日以降にお試しください。
ご自分のGoogle Maps JavaScript APIのキーをお持ちの方は、「設定」にキーを入れると、上限を気にせずGoogleマップを使えます。キーはお使いのブラウザの中にだけ保存されます。
ストリートビューが表示されないとき
その地点にストリートビューの写真がない場合は、Googleのメッセージが表示されます。少し進めてみてください。山道や新しい道では、写真がない区間もあります。
Ride with GPSでコースを作りながらストリートビューを見たい方へ
モニストリートは完成したルートの下見に向いています。コースを作りながら「この道はどうかな」と確かめたい場合は、次の方法が便利です。
パソコン(Firefox・Chrome・Edge)
Ride with GPSの地図上で右クリック→「緯度/経度表示」→「(コピー)」を押すと、その地点のストリートビューが別タブで開くようにできます。
- ブラウザの拡張機能「Tampermonkey」をインストールします。
- Tampermonkeyのメニューから「新規スクリプトを作成」を選び、最初から入っている内容をすべて消して、下のスクリプトを貼り付けて保存します(Ctrl+S)。
- Ride with GPSのページを再読み込みします。
// ==UserScript==
// @name RWGPS → Googleストリートビュー
// @match https://ridewithgps.com/*
// @grant none
// @run-at document-start
// ==/UserScript==
(function () {
const re = /(-?\d{1,2}\.\d+)\s*,\s*(-?\d{1,3}\.\d+)/;
const openSV = (text) => {
const m = re.exec(text || '');
if (!m) return;
window.open(
`https://www.google.com/maps/@?api=1&map_action=pano&viewpoint=${m[1]},${m[2]}`,
'rwgps_sv'
);
};
const cb = navigator.clipboard;
if (cb && cb.writeText) {
const orig = cb.writeText.bind(cb);
cb.writeText = (t) => { openSV(t); return orig(t); };
}
document.addEventListener('copy', () => {
const a = document.activeElement;
let t = '';
if (a && (a.tagName === 'TEXTAREA' || a.tagName === 'INPUT')) {
t = a.value.substring(a.selectionStart, a.selectionEnd);
} else {
t = String(document.getSelection());
}
openSV(t);
}, true);
})();
ポップアップがブロックされた場合は、ridewithgps.com のポップアップを許可してください。
Mac(Safari)
App Storeの無料アプリ「Userscripts」をインストールし、Safariの設定で機能拡張を有効にしてから、同じスクリプトを登録してください。
iPhone・Android
スマホ版のRide with GPSには「緯度/経度表示」のメニューがないため、上の方法は使えません。代わりに、モニストリートを横で開き、気になる場所の地図をタップしてストリートビューを確認してください。ルートを読み込まなくても使えます。途中まで作ったコースをGPXで書き出して読み込めば、ルートに沿って確認することもできます。
地図・データの提供元
地図:OpenStreetMap contributors、国土地理院、Google
ストリートビュー:Google